「退去日に間に合わなくて不用品を残してしまった」「管理会社から撤去するよう連絡が来た」——これは最も避けたい状況ですが、実際に起きてしまうケースは少なくありません。この記事を読んでいる方は、おそらく今まさにこの問題に直面しているはず。まず落ち着いてください。対処法はあります。
不用品を残したまま退去するとどうなる?
⚠️ 残置物を放置した場合のリスク
1. 残置物撤去費用を請求される
管理会社が業者を手配して撤去し、その費用をあなたに請求します。自分で業者を手配する場合の2〜3倍の費用になることも珍しくない。
2. 敷金が全額没収される
撤去費用が敷金から差し引かれます。足りなければ追加請求。
3. 原状回復費用が膨らむ
不用品が残った状態ではクリーニングもできないため、原状回復費用全体が高くなる。
4. 家賃が発生し続ける場合がある
契約によっては、部屋を明け渡すまで家賃が発生することも。
つまり「残しておけば管理会社がなんとかしてくれる」は大間違い。なんとかはしてくれますが、その費用は確実にあなたに請求され、しかも高い。
今からできる最善策——3つのパターン
パターン1:まだ鍵を返していない場合
一番マシなパターンです。今すぐ不用品回収業者に電話して、即日対応を依頼してください。管理会社に「業者を手配したので◯日までに撤去します」と連絡すれば、多くの場合は数日の猶予をもらえます。
パターン2:鍵は返したが、管理会社から撤去の連絡が来た
管理会社に「自分で業者を手配して撤去したい」と伝えてください。鍵を再度借りるか、管理会社立ち会いのもとで業者に作業してもらうことになります。管理会社に任せるより自分で手配したほうが安くなります。
パターン3:すでに管理会社が撤去した・費用を請求された
この場合は残念ながら費用を払うしかありません。ただし請求額が不当に高い場合は交渉の余地があります。不用品回収の費用相場を確認し、相場とかけ離れた金額であれば消費者ホットライン(188)に相談してください。
残置物撤去の費用比較——自分で手配 vs 管理会社経由
| 比較項目 | 自分で業者を手配 | 管理会社に任せる |
|---|---|---|
| 費用(1K目安) | 19,800円〜 | 50,000円〜100,000円 |
| 費用(2LDK目安) | 34,800円〜 | 100,000円〜200,000円 |
| 業者の選択 | 自分で選べる | 管理会社が指定 |
| スピード | 最短当日 | 管理会社のスケジュール次第 |
| 買取 | あり(費用カット可能) | なし |
見てわかる通り、自分で業者を手配したほうが圧倒的に安い。管理会社経由だと中間マージンが乗るうえ、業者を比較する余地もありません。
退去前にこの状況を防ぐには
今後のために——不用品の処分は退去の3週間前から動き始めるのが理想です。
- 引越し前の片付け段取りを参考に計画を立てる
- 粗大ゴミは1〜2週間前に申し込む
- 家電4品目は自治体では回収不可なので業者に早めに依頼
- 間に合わないと思ったらすぐ電話
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不用品を残してしまった状況は、放置すればするほど費用が膨らみます。1日でも早く動くのが最善策です。
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